エンジニアのマストアイテム? | ナレーション録音のご依頼なら自社収録スタジオ完備のシードアシスト

Column コラム

コラム記事

エンジニアのマストアイテム?

記事作成日:2019/12/18

記事を書いた人
松嶋 毅之

松嶋 毅之

制作に使う機材は多種多様。
ふと、自分が今までで一番お世話になった機材は何だろう、などと考えてみました。
 
それは、87でも1176でもなく、900STでもないでしょう。
答えはきっと、コレ。
ケンジントンのトラックボール「Expert Mouse」です。
 
今回はちょっと趣向を変えて、レコーディングエンジニアの影の必須アイテム、
「Expert Mouse」のお話。
 

 

Expert Mouseとは

大きな55mmのボールに、4つのボタン。
さらにボールの周りのリングを回してスクロール動作が可能。
 
専用のソフトウェアをイントールすることで、
ポインターやスクロールの速度などを非常に細かくカスタマイズできます。
 
そして1番の魅力は、ボタンのカスタマイズ。
4つのボタンと、上下それぞれの「ボタン2箇所同時押し」の合計6パターンに、キーボードショートカットなどの特殊な操作を割り当てることが可能なのです。(しかもアプリケーションごとに!)
 
マウスの単なる代わりとしてではなく、使い方によっては録音・編集作業の効率が大幅にアップするとにかく凄いやつなのです。
 

 

レコーディングエンジニアとExpert Mouse

このExpert Mouse、レコーディングエンジニアで使っている人は国内外問わずとても多いです。
それはProToolsなどのDAWととても相性が良いからだと思います。
 
ミキサー卓上の狭いスペースではマウスは使いづらい。その点トラックボールなら動かさなくてもいいから狭くても問題ない。また、操作感という意味でも、実際のミキサーのフェーダーを上げ下げする動作と近いニュアンスで画面上のフェーダーを操作できる(気がします)
 
さらに、ProToolsで多用する「ミックス」画面と「編集」画面の切り替え([command] + [=])などの
片手では難しいショートカットをワンボタンで扱える。などなど。
 
世界中のエンジニアに愛される「Expert Mouse」はもはや定番になりすぎて、
ミキサー卓に標準装備され直接埋め込まれてしまった商品が発売されていたりもしています。
 

 

まとめ

商品紹介みたいになってしまいましたが
今回は、「Expert Mouse」について語ってみました。
私は個人的に2つ持っており、これが無ければ仕事になりません。
とにかく便利です。ぜひエンジニア以外の方も使ってみてください!

お問合わせ

音声の事、ナレーションの事など、まずはお気軽にご相談ください。

06-6354-7077

営業時間 平日9:30~18:30


お問合わせフォームはこちら