サスペンションホルダーのゴムを交換してみた(Neumann U87) | ナレーション録音のご依頼なら自社収録スタジオ完備のシードアシスト

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サスペンションホルダーのゴムを交換してみた(Neumann U87)

記事作成日:2020/02/19

記事を書いた人
山下 裕子

山下 裕子

ナレーション収録にほぼ毎日使っているマイク、Neumann U87Ai。

いつものようにマイクを取り付けようとしたとき、サスペンションホルダーのゴムが劣化していることに気がつきました。

というわけで、今回はその「サスペンションホルダーのゴムを交換してみた」のコラムです。

 

パーツの購入

元のゴムはこんな感じに劣化していました。

もう「糸」だけの状態です。これでウン十万もするマイクをぶら下げるわけにはいきません。

ネットで検索したところ、新品のサスペンションホルダーを買うなら値段は3〜4万円とか。

でもまだフレーム自体は使えるし、ゴムだけで売ってるかなぁと調べたら・・・ありました!

純正品も互換品もありますが、私はアマゾンで見つけた互換品を購入。

2本セットで2000円ちょっとでした。

 

交換してみた

まずは元の伸びきったゴムを外してサスペンションホルダーを外枠と中枠にバラします。

 

 

そして、新しいゴムを取り付けるのですが・・・

最初なんとなく先に中枠のフレームにゴムを付けたくなりますが、これはNG。

 

 

後から外枠のフレームに引っ掛けることは難しいので、先に外枠のフレームに四角く引っ掛けましょう。

 

 

このとき、ゴムの継ぎ目の金具は、マイクスタンドに取り付ける側の真ん中に来るようにしておきます。

 

 

そして、中枠のフレームを上からゴムに引っ掛けます。

 

 

このとき、先ほどのゴムの継ぎ目の金具を「ひっかけ」部分でうまく隠してしまいます。

こんな感じ。

 

 

最後に中枠を少し下に押しながら、下側のゴムも中枠フレームに引っ掛けて、完成です!

 

 

まとめ

日頃あまり状態をチェックしていなかった、サスペンションホルダーのゴム。

定期的に点検して、早めに交換することをお勧めします。

 

 

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