プラグインとは
DTMをおこなっているとすぐ出てくる用語、プラグイン。
そもそもプラグインとは何かということを簡単に解説します。
プラグインとは
プラグイン(Plug in)は、本来「差込口」の意味ですが、IT用語としては、アプリケーションの機能を拡張するソフトウェアのことをいいます。
個別に追加することが可能で、不要になれば、アプリケーションに影響を与えることなく削除できる。
これはDTMに限ったことではなく、世の中にあるアプリケーションにも存在します。
DTMにおけるプラグインの規格について
DTMにおけるプラグインの規格は色々ありまして、DAWによって使用できる規格が変わってきます。
PRO TOOLSはAAX(昔はRTAS、TDM)
LOGICはAudioUnits(AUと呼ばれています)
CUBASEはVST
Studio OneはVSTとAU
といった感じです。
今はほぼAAX、AU、VSTになっています。
プラグインでできること
プラグインは大きく分けて、
○エフェクト機能のもの
○インストゥルメント機能のもの
に別れます。
エフェクト機能は、EQ(イコライザ)、コンプレッサー、リバーブなど音に効果を与えるプラグインの種類
インストゥルメント機能のものは、楽器の音などを鳴らせるものです。
個人的によく使うプラグイン
3位はiZotopeのOzone
これはAIが搭載されているマスタリングツールです。
自動的に最適なかかり具合を提案してくれます。私はマキシマイザーとして、音圧を上げるのに使っています。
2位 iZotope Neutron
こちらも以前のコラムでも紹介した、AI技術を搭載したEQプラグイン。
私はこちらでそれぞれの音を調整します。
AIを使って自動的にEQをかけられる機能もありますが、ほとんど使わず、手動でおこなっています。
1位 LimitedZ
1位はLimitedZ。リミッターのソフトです。
マスタトラックに差し込んで使うと、全体の音がきれいにまとまります。
こちらはなんとフリーソフトです。
まとめ
こういった色々なプラグインを使用して世の音は作られています。
知れば知るほど面白いプラグイン、日々どんどん新しいものが作られています。