ビットレートって?音の専門用語を解説
PRO TOOLSに代表されるDAW、その他音に関する
ソフトを使用する際、よく出てくるワード
サンプルレート、ビットレート。
なんとなく聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
サンプルレート
サンプルレートとは1秒間にどのくらいの細かさで音を
分けて表現しているかということです。
CDなどの標準の値になっているサンプリング周波数44.1KHZの場合
1秒間を44100の回数に分けて音を表現しています。
私もよく使用している48KHZの場合は
1秒間を48000の回数に分けて音を表現しています。
単純な話、この1秒間に分ける回数が多い方が音を
細かく表現しているということになります。
※決して良い音になるということではありません。
ビットレート
サンプルレートが1秒間をいくつに分けるかということに対して
ビットレートは1秒間にどのぐらいの情報量を入れるかということになります。
よく使われる16bitや、24bitという数字がありますが
単純に16bitよりも24bitの方が情報が多くなります。
具体的にどのぐらいの情報量かというのは説明しても
ややこしいので今回は省きますが、よく使われるのは
16bitや24bitになります。
16bitは市販のCD音質、最近はやりのハイレゾ音源というのは
24bitになっておりCDよりも高音質です。
まとめ
サンプルレート、ビットレートの超基本的な説明をしました。
サンプルレート、ビットレートを大きくすると音が高音質になる
ことは間違いありません。
ただしその分容量が大きくなりますので、必要に応じて
値を変化させる必要があります。
元々の音が悪いとこれらの値を大きくしてもどうにもならないので
まずはマイクなど収録方法に重きを置くことが良い音を録る
第一歩になると思います。