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ノイズキャンセリングヘッドフォン

記事作成日:2017/03/22

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山下 裕子

山下 裕子

ノイズキャンセリングヘッドフォン

スマートフォンで音楽を楽しむ人が多い昨今、

ヘッドフォンやイヤホンの類は実に様々な種類が各メーカーから発売されています。

専門店や専門コーナーも増えてきている印象です。

有名スポーツ選手が試合前のウォーミングアップ時に付けているヘッドホンが注目されたり

最近はあるタレントさんがプレゼントとして贈ったという

ノイズキャンセリングヘッドホンも話題になりました。

今回はそんな「ノイズキャンセリングヘッドフォン」についてのお話です。

ノイズキャンセリングとは?

飛行機やヘリコプター等のパイロットは、

ジェットエンジンやプロペラの大きな音を飛行中ずっと聴き続けます。

なにも対策をしなければ耳への負担は相当なものになります。

そこで開発されたのがノイズキャンセリングという技術です。

米BOSE社が開発した航空機用ヘッドセット「Aviation Headset」 ※リンク先は現行商品です

https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/headphones/aviation_headsets/a20-aviation-headset.html

音楽を楽しむためのノイズキャンセリングヘッドフォンは

ここ数年で注目され始めた印象がありますが、

技術自体は実に20年以上もの歴史があるのです。

この技術の理論をラフに説明するとすれば

【 プラス 1 + マイナス 1 = 0 】

プラス1の音に対して同時にマイナス1の音を鳴らすと、音がゼロになる。

ちょっと雑すぎる説明かもしれませんが、そんな理論なのです。

ヘッドセットに内臓されているマイクロフォンで周囲の音(雑音)を拾い、

その音と同じ波形でありながら逆位相である正反対な音を作り出して合成すると、

音同士が打ち消しあってゼロになる、ということです。

理論値なので、実際は完全な無音になるわけではなく、

「減衰する」という表現が当てはまるかと思います。

この技術を応用し、外の雑音が低減されることで

必要以上に音量を上げることなく音楽を楽しめるのが、

ノイズキャンセリングヘッドフォンの魅力です。

機種によっては音楽を聴いていないときでも

「耳栓」のような使い方ができるヘッドフォンもあります。

たとえばカフェで周りの音を気にせず静かに読書をしたい時などに使えます。

どんな聴こえ方?

では実際にどんな聴こえ方なのでしょうか?

以下のSONYのサイトでは「電車に乗っているとき」「飛行機に乗っているとき」に

ノイズキャンセリングヘッドフォンで音楽を聴く、というシチュエーションの

バーチャル体験ができます。

興味がある方はぜひ試してみてください。

http://www.sony.jp/headphone/special/nc/index.html

また、店頭で実物を試す機会があれば、

ノイズキャンセリングヘッドフォンの代表的な機種とも言える

この商品をまず試してみてはいかがでしょうか。

BOSE QuietComfort 35 wireless headphones

今回のコラムの「ノイズキャンセリングとは?」の項目で既出の、

米BOSE社のパイロット用技術を生かしたヘッドフォン。

最近なにかと話題になっている商品です。

ちなみに。

シードアシストのナレーション収録スタジオでは、

ノイズキャンセリングヘッドフォンではありませんが、いつもこのヘッドフォンを使用しています。

ノイズキャンセリングヘッドフォンではありませんが、いつもこのヘッドフォンを使用しています。

SONYの「赤ラベル」、MDR-CD900ST です。

どこの録音スタジオにもある、業界標準ヘッドフォン。

いつもこんな感じでナレ録りをしています。

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